Androidにインストールしたソフト等の一覧:Xposedモジュール


私はスマホのメイン機としてNexus5(hammerhead、以下N5)を利用しています。このN5でROM焼きをすることが多いため、現状の確認等も含めて現在のN5の環境について備忘録的な意味も込めて載せていきます。今回はN5にインストールしたXposedモジュールの一覧と軽い用途を載せようと思います。

では内容に入ります。

まず、そもそもXposedとは何なのかについて説明します。Xposedは正式には”Xposed Framework”と呼ばれ、「apkを直接弄らずにSystemやアプリの振る舞いを変更することができるモジュール」を動作させるためのFrameworkです。元々AndroidのランタイムがDalvikだった頃に作られましたが、OSのVersionが上がりLollipopになったことでAndroidのランタイムがARTに変更され、Lollipopに対応したXposedがリリースされるまでに多くの時間がかかりました。本記事投稿時においても未だにalpha版が出ているのみで安定版はありません。つまり、そもそもXposedを使っている時点で保証どうこう言う人はいないと思いますが、完全に自己責任で利用しなければなりません。しかし、Xposedにはそのような危険(?)があるにも関わらず、それをも上回るほどの魅力的な点がたくさんあり、私も含め多くの人が利用しています。一例としてどのようにXposedを使っているのか、どのようなモジュールを利用しているのか以下に述べていきます。


Amplify
: デバイス内のWake upやAlarmの動作に関するパラメータを変更し、電池消費を抑える
ChromePie
:Google ChromeにPie Controlを追加し、様々な操作(戻る、ブックマークの追加など)のショートカットから即時操作できるようにする
Greenify
:使用していない場合にバックグラウンドで動作しているアプリを休止し、電池消費を抑える
MinMinGuard
:アプリ内の広告の除去と広告スペースを除去する
Native Clipboard
:Androidのクリップボード機能の拡張を行う
NetStrength
:ステータスバーのData通信およびWiFi通信のsignal indicatorをカスタマイズする
Power Nap
:SonyのスタミナモードをSony以外の機種でも利用できるようにする
RootCloak
:rootを無効にする事無くroot検出を行なうアプリを起動可能にする
Screenshot Delay Remover
:スクリーンショットを撮る際のDelayを取り除く
Scroll Me Ups
:ステータスバーをタップすることで、タップする位置により、一番上までスクロールアップしたり、一番下までスクロールダウンさせる
TextLinkify
 :どのようなアプリ内においても、電話番号やURL、メールアドレスなどをハイライト表示する
UnrestrictedGetTasks
:Recent Tasksを取得するAndroid APIの制限を取り払う
xHideAD
:2chmate内の広告表示および広告スペースを除去する
XInstaller
:アプリのパッケージインストールに関するカスタマイズ(インストール時の署名のチェックの無効化や機器管理機能が有効の場合でもアンインストールを可能にするなど)を可能にする
Xposed GEL Settings
:Google Nowランチャー等のホームアプリをカスタマイズ可能にする
YouTube AdAway
:YouTubeアプリにおいて動画を再生する際の広告を除去する

なお、上の画像を見るとSecure Settingsというモジュールがありますが、これはTaskerというアプリでPluginとして利用しており、Xposedのモジュールとしては利用していません。

以上。

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